運動不足解消も兼ねて、たまに、デジカメ片手に散歩がてら、背景資料として色々風景を撮っています。
ほとんどは車で適当に行き先を決めて、到着したら、始めのうちは適当にブラブラ歩いてます。で、いざ一枚シャッターを切ると、止まらなくなるんですよねw
あれもこれも撮りたくなるw
例えばガードレールとか看板の裏とか、ミラーとかきのことかw
ちょっと構図とか演出とか気にしながら、こんなの撮ったりとかw
あと、↓こういう、建物の土台とか屋根の骨組みなんかを撮り出すと止まらなくなるw
何も見ずになんでも完璧に描けたら言うことないんですが、資料はたくさん手元に置いておく事にしています。画像資料はグーグル先生に頼めばいくらでも見つけられますが、やっぱり、自分の足と目で集めた資料は、活きが違う感じがします。それと、自分で撮った画像なら、そのまま構図をイラストに使いまわせるので、模写だろうがトレスだろうが、気兼ねなくやれるっていうのもいいですね。
そんなこんなで、↓これが今描いてる風香w 「よつばとまつり」という回で、劇中におっさんのふんどし姿があるんだけど、「いや、そこは風香のふんどし姿だろー!」と暴走した結果がこれですw
今回は、よつばと!の雰囲気に近づけたいという狙いもあって、初めて背景トレスに挑戦してます。
自分の中に、「トレスは甘え」みたいな先入観があって、これまでは意識的に避けていたんですが、実際やってみると結構大変です。少なくとも「めんどくせーからトレス」っていうスタンスだと、多分作品を完成できないんじゃないかなぁって感じですね。線画段階までは確かにすごく楽だけど、感覚的に楽だーって思えるのはそこまでですねw
まぁ、何はともあれ頑張ってみます。
今回のイラストで使っている背景は、先日世界遺産に登録されたHIRAIZUMIの一角にある、達谷窟の金堂という建物です。世界遺産に登録された金色堂ではないですよw ちょうど登録云々の話が盛り上がっていたあたりに撮影してきたヤツですね。神社ではないので、祭りとは全然関係ないんですが、上のラフ画ではわかりませんが、赤い建物なんで、なんかそれっぽいなーと思ってw しかも、結構違和感なくあらかじめ描いていた風香のアングルに合ってる感じだったし(完璧にはパースが合ってないので、分かる人には不自然な感じがするかもしれません…)。てか、こーいうひyなイラストに使うのはバチ当たりですってよ!
てか、これ撮影したのって、別に平泉に観光しに行ったわけじゃなくて、そのお隣の市の、一関へ化石採集wしに行った帰りに、ついでに立ち寄って撮影しただけというw …そして世界遺産に登録されたモノは何一つ見てきていない不思議。
Jul.17. 22:18